共創的リーダーシップを考えるパネルディスカッション

こんばんは。
ついに5月も終わってしまいましたね。
梅雨は洗濯物が気持ちよく乾かないのが憂鬱です・・・

さて、先日の日曜日、大学時代の所属していたアイセックの明治大学支部のOB会(Alumni Meeting)が行われました。
仕事と重なることも多く、近年はほとんど行けていなかったのですが、中心になってくださっていた先輩が海外赴任となり、Alumni側の取りまとめ役を引き継ぐことになったため、久しぶりに現役の子たちとも関わりました。

世の中のOB会で何をしているのか、あまり知らないのですが、せっかく引き継いだからには、現役メンバーにも、Alumniにも学びになるような企画をしたいなと思い、今回はパネルディスカッションを企画。
アイセックが今後、多様な価値観や専門性を持った人と協働する「共創的リーダーシップ」の育成をテーマに活動していくということで、それをテーマに3名のAlumniに仕事の経験を交えて話していただきました。
(ちなみに私はモデレーターでした)

私自身も学びになることが多かったのですが、例えば以下のような話が出ました。
・一人でできることには限りがある
・他者と協働することで付加価値をつけ、商品やサービスの品質を上げ、差別化できる
・外から関わるからこそ、相手の持つものの良さを見出し、有効に活かされているか検証し、その良さを引き出すことができる
・相手を尊重し、味方だと思ってもらい、信頼関係を築く
・共通のVISIONを描く
・共通をVISIONを描く際、みんなの意見を全て聞いていたら凡庸なものになる。その人たちと何をしたいか、という自分の意志が重要
・VISIONを描ける人が、今後の社会で求められる
・仕事が早いだけの人は不要になる(早いだけなら、人件費が半分の国で2人雇えば十分)
・創造する力、課題を設定し、仮説を立て、実行し、検証する課題解決力を身に着けるべし

挙げだすとキリがないのですが、こんな感じでパネルだけで90分、とても濃い時間を過ごしました。

本当は大学でも、卒業生を使ってこういう場が作れるといいのにな、と思いつつ。
充実した日曜日を過ごすことができました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください