地震がもたらすものもの

こんばんは。
ついに前の記事から2か月あいてしまいました。
一度さぼってしまうとダメですね・・・

この間に年度が変わり、新しい仕事が始まり、出張はますます増え、熊本で地震が起きました。
地震については、多くの知人・友人に心配していただきました。ありがとうございました。
幸い実家は被害のひどかった地域ではなかったため、直接的な被害は受けていません。
ただ、予定していた弟の結婚式が中止になったり、影響がゼロではないなぁ、というところです。

さて、そんなこんなで少し前になりますが、ゴールデンウィークに実家に帰省しました。
もともと弟の結婚式が予定されていたので、結婚式は会場のホテルが被災したため中止になりましたが、予定通り帰省はした、という感じです。

改めて感じたのはは「生活に支障がない」ということと、「当たり前のことが当たり前にある」ということの大きな隔たりです。
母親から来ていた連絡では、「こっちは物流もあるし、水も電気も通っているし、問題ないよ」ということでした。
実際に帰ってみても、それは間違いではありません。
しかし一方で、ものが壊れたり、閉まっている(そして開店の見込みの立たない)お店があったりして、当たり前ながら「何も起きていない」わけではないことを実感しました。

帰省中、震度3までの地震を体験しましたが、感覚的には震度4くらいに感じられるものでした。
直下型だからか、震度+1くらいに感じられる、と両親も言っていました。
これが頻繁に起きているのであれば、安心して眠れないのもよく分かります。

一番被害のひどかった益城町は空港がある町なので、空港へ向かうときにはその現状も目にしました。
それ以外にも、広範囲で屋根にブルーシートがかけられている様子を見ました。
母の友人は、屋根の修理が2年待ちといわれたそうです。
そもそもの建物への損壊への対応が優先でしょうから、仕方ないのかもしれません。

避難している方も大幅に減り、学校も再開し、一次的な対応から中長期的な復興へと移行していく中で、自分に何ができるのか、何をすべきなのか、しっかり考えたいと思います。


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