学ぶと働くの重なるところ

学んだことを使うこと、経験から学ぶこと、学ぶと働くの重なるところについて考える。企業の採用コンサルタントを経験し、2つの教育系NPOで活動する中で考えたことを綴ります。

2017年6月25日
から sh_kawahara
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物語は関係性の変化によって展開する

こんばんは。
昨日は、3月まで通っていた演劇ワークショップのクラスに行ってきました。
今年は通うわけではなく単発での参加ですが、久しぶりにお芝居に触れられてとても楽しかったです。

そこで、今年通う人たちと即興のお芝居をしたのですが、そこでふと思ったのが、タイトルにした「物語は関係性の変化によって展開する」ということ。

即興のお芝居をする場合、本当に何も打合せせずにやることもあれば、ある程度の設定や落ちは話し合って決めてから演じることもあります。
その後者のパターンで、話し合いをしているときに「何か事件を起こさないと」という発言があったのです。
私もそれほどお芝居の経験があるわけではないのですが、その発言に違和感があり、どうして違和感を持ったのだろう、と考えて気付きました。

確かに、物語を展開させるには、事件(いわゆる転の何か)は付き物です。
しかし、ただ事件が起きただけでは、実は変化は起きません。
その事件によって、優位だった人が劣位になったり、味方だと思っていた人が敵になったり、関係性が変化すること。
それを、見ている人は物語の展開として楽しむんじゃないかな、と。

これは創作の世界に限らず、現実でも同じかな、と思います。

例えば、Aさんが仕事でミスをする。それで迷惑を被ったBさんは怒る。ミスをしたAさんが劣位になり、ミスで迷惑を被ったBさんが優位になる。
Aさんが、Bさんの悪口を言う。聞いているCさんはBさんを非道い人だと思い、Aさんに同情する。AさんとCさんは味方になり、Bさんを敵視するようになる。
単純化すると、こんな感じです。

こうやって並べてみると、関係性の変化にはバリエーションがあることが分かります。
上記の仕事のミスの話の場合、このままの展開だと、Aさんはミスをすごく怖がるようになります。
でもBさんが怒らなければ、AさんとBさんは対等なままかもしれません。
(Bさんが許してくれたことをAさんが感謝し、結果的にBさんが優位になる可能性もありますが)

そう考えていくと、本来的には「事件」に良し悪しはなくて、全ては「人間」が左右するところなんだな、と改めて思ったのでした。


2017年6月20日
から sh_kawahara
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東京はアマチュアに優しい

こんばんは。まだまだ朝晩は冷えますね。
先週末、大学時代の友人が海外の大学にMBAを取りに行くことになり、合格おめでとう&いってらっしゃい飲み会をしました。
社会人3年目くらいから海外赴任する友人が増え、今も何人もいるのですが、並行して20代後半にかけては地元に帰る(旦那さんや奥さんの地元の場合もある)人がすごく増えてきました。
家業を継ぐため、親のため、子育てのため、理由は様々ですが、そうして見ていると、東京にいる意義って何だろう?と改めて考えます。

少し前までは、「機会(チャンス)が多い場所」だと思っていました。
今も基本的には同じ考えなのですが、少しニュアンスを変えて「アマチュアに優しい場所」だと思うようになりました。
そう思うようになったのは、一昨年に始めた演劇、そして去年始めた卓球や囲碁の影響が大きいかもしれません。

演劇も卓球も囲碁も、地元でもできる場所はあると思います。
しかし、同世代と一緒にやりたい、初心者でイチから教えてほしい、趣味程度でそこそこやりたい、そんな風に考え始めると、おそらく選択肢はなくなってきます。
東京のいいところは、人口が多い分、ニッチなニーズでも合致するコミュニティや仲間が見つけやすい、というところです。
コスプレ姿で池袋の街を歩けるのは、一緒に歩く仲間がいるから、みたいなものですね。

初心者やアマチュアを抱えることができるということは、プロになるための最初のステップの環境が整っている、ということです。
もちろん、だからこそプロにならずにアマチュアで満足する人もいるかもしれませんが、裾野が広がると全体の底上げになる、という部分もあるでしょう。

一方で、インターネット上には世界中のアマチュアが集い、またニッチなコミュニティが数々形成されています。
100%リアルに代わるものではありませんが、囲碁であればネット上で完結できますし、他のものもネットによってリアルを近づけてくれることはあると思います。
そうなると、東京に人が集まる意味って何だろう?と。

トキワ荘プロジェクトでも、漫画家志望者が東京に出てくる必要性の変化について、最近よく話をしています。
原稿がデジタルであれば、アシスタントも在宅になりますし、新人賞への応募や出張編集部の持ち込みなどで、上京しなくてもある程度のレベルまでは地方でも上っていけます。
担当編集さんと密な打合せが必要だったり、どこかにアシスタントに行ったり、上京していた方が良い時期もあると思うので、ずっと地元にいてプロになるのは簡単ではないのが現状ですが、とは言え、東京に来るということの意義や役割が変わっているのは事実です。

今は地方創生が叫ばれていますが、どんどん東京を出ていく友人たちを見て、東京こそ街としての魅力が低下しているのではないか、と思うのでした。


2017年6月4日
から sh_kawahara
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お芝居からのコンテンポラリーダンス。囲碁からの卓球。

こんばんは。
5月は結局1度も更新をしないままに過ぎてしましました。。
あまり難しいことばかり書こうとすると止まってしまうので、今日は最近の休日の過ごし方など。

昨日は文化的な日で、午後に前職の先輩のお芝居を観に行ったあと、夕方からは人生初のコンテンポラリーダンスの公演を観に行きました。

前職の先輩のお芝居の方は、いつもは小劇場でやっているのですが、今回は趣向を変えてカフェということで。
小さい規模のお芝居だと、カフェやバーみたいなところを使うのは珍しくないのですが、今回はそれだけじゃなく、カフェの3か所に役者さんたちが座る席があり、客席はその他の座席という形で、「カフェの隣の席の会話を盗み聞くような」というコンセプト。
お芝居にも色々な見せ方があるんだなぁ、とまた新たな一面を発見することができました。
この劇団のお芝居は何度か見ていますが、今回も安定の面白さで、とても良い時間でした。

そして、夕方からはコンテンポラリーダンス。
Noismという、日本初の公立劇場専属舞踊団で、メインは新潟で活動しているのですが、今回はさいたま芸術劇場での公演。
同僚が個人サポーターになっていて、一緒にどうかと誘ってもらったので、こういう機会でもないと観ることはないかも・・・と思ってチャレンジしてみました。

コンテンポラリーダンスの方は、、、うーん、難しい。
お芝居やミュージカルのように言葉が全くなく、演目によっては音楽もなくて効果音だけだったりする中で踊るので、そこに表現されたものを読み取るのはすごく大変。
それでも、2つある演目のうちの2つ目は、ストーリーも分かりやすくて私でも自分なりには読み取ることができましたし、舞踏家さんたちの動きや表現の美しさはすごく感じられて、行って良かったな、と思います。

このダンスの公演はラッキーなことにアフタートークもついていて、この劇団を率いる金森穣さんと、俳優の八嶋智人さんとの対談も聞くことができました。
このアフタートークによって、各演目の意味するところを知ることができたり、より深い意味に気付くことができたり。
一方で、俳優の八嶋さんの解釈がとても深く、こういった芸術を楽しむには、やはり一定のリテラシーが必要だな、と自分の勉強不足を反省したのでした。

ちなみに今日の午後は囲碁で、夕方からは卓球。
囲碁は少しずつですが、それっぽいものを打てるようになってきています。
囲碁を学んでいると、仕事にも生かせるような示唆がたくさん詰まっている、と毎回感じるのですが、今日も「正解はないけど、自分はこうしたい(ここを攻めたいとか、この辺りを守りたいとか)という”意志”を持つことが大事」と言われて、本当に何においてもそうだな、と勝手に深読みをしてしまいました。
あとは、「先手を打つ」とか「布石」とか、囲碁が語源で一般に使われている言葉も多く、囲碁の本来の意味でこの言葉を使うのも楽しかったりします。
囲碁も卓球もどちらも頭脳戦なので、すごく疲れましたが、良い週末でした。


2017年4月24日
から sh_kawahara
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目的なしに取捨選択はできない

こんばんは。
なんとびっくり、4月に入って初めての記事です。
最近、コラムとかインタビューとか文章を書く仕事が多かったためか、自分のブログを更新できていないという自覚が全くありませんでした。気を付けよう。。

さて、先週のことなのですが、トキワ荘プロジェクトの入居者&OB/OGが集まる月に一度の交流会で、とある人気映画の上映会を行い、良いと思った部分、自分ならこう変えるなと思った部分を議論しあう、という企画が行われました。
(本当にすごい会だったのですが、どこまで書いていいのか分からなかったので、伏せ気味です…)

その議論の中で主軸となったのが、監督を含む製作側に表現したいものがあり、それに基づいてストーリーやら配役なら演出やら様々なことが取捨選択されている、ということでした。
何が正しいかは分からないし、自分の考えた代案の方が自分にとっては面白いかもしれない。
だけど映画を作った側にはこういう意図や目的があって、だからこうなっているはずである、ということです。

こうやって書くと当たり前のことみたいですが、人はしばしば目的のことを忘れて、手段の話をしがちです。
しかし実際には、目的が共有されていないと、手段の合意形成を行うことはできません。
例えば、映画をファミリーで観に行けるものとして作る場合と、大人向けに作る場合では、使える表現方法が違ってきます。
それはどっちの方法が面白いかどうかとかではなく、小学生に見せても大丈夫かを優先するかどうか、という判断になります。

そして、このすごく大事な目的の部分をどうして忘れてしまうのか。
それは、自分の持つ目的(作りたいもの、自分が大事にしている価値観)が人と異なるという前提を忘れてしまいがちだからです。

上映会後の意見交換の際、「もっとグロい描写があっても良かった」という意見を出す人が何人かいました。
私はグロいものがすごく苦手なので、「もっとグロさが欲しい」という不満が出ること自体が全くの想定外でした。
逆に私は全体のバランスや整合性があることを大事にしているので、一人だけ浮いている(ように見える)キャラクターがいたことが不満でした。
一方で、そこに不満を持たない人も多くいました。

作品作りをする際、他の作品を見て、好きになれるところとなれないところを探し、自分の価値観を浮き彫りにすることが大事だ、というお話しがありました。
これは、仕事全般に対しても言えることだと思います。
スピードを重視するのか、質を重視するのか、顧客との関係性を重視するのか、提供するものの効果を重視するのか…
相手やタイミングなど様々な状況に左右されるものではありますが、それでも何か傾倒している部分があるはずです。
自分においてはそれを自覚すること、他者に対してはそれが何だろうと理解に努めることが大事だな、と改めて思いました。


2017年3月31日
から sh_kawahara
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多趣味の背景

こんばんは。
あっという間に今年も4分の1が終わってしまいましたね。
さすがに2回目のプレミアムフライデーが年度末最終日の31日金曜日なんて間が悪すぎるでしょ、と思ったのは私だけではないでしょう。

そんな私の近況ですが、最近は囲碁の勉強をしています。
このブログに書いたか忘れてしまったのですが、去年から囲碁を始めまして、帰省したりお芝居をしたりでしばらく止まっていたのを再開し、ちゃんとやろうと本も買ってみました。


本は、囲碁サークルでお勧めされたヒカルの碁とコラボしているもの。

こんな感じでどんどん新しいことをやっていくので、この間「熱しやすく冷めやすいタイプ?」と聞かれたのですが、それはそれで違うかな、と思って、そう思った理由を考えてみました。

きっと私は、ほかの人が「少しは興味はあるけどやらない」で終わるものも「少しでも興味があったらやってみて、違ったらやめる」というようにしているので、やったことがあることがやたら多いだけなのです。
なので、熱しやすいかと言えばそんなことはなく、むしろ熱しにくいから色々やっているという方が近いように思いました。

実際、経験はあるけど趣味にはなっていないもの(数回で終わったり、誘われればやるけど自分で企画したりはしないもの)を挙げてみると、こんな感じになりました。

・運動系
フットサル、ゴルフ、スノーボード、スキー、スケート、ボルダリング、ホットヨガ、ベリーダンス、マラソン、ボーリング、スポーツ観戦
・文化系
写真、塗り絵、手芸、陶芸、ジグソーパズル、人狼ゲーム、映画(観るのも撮るのも)、小説(書く方)、イラスト、ダーツ、ビリヤード、英会話、観劇、ライブ、ビジネススクール

何だかたくさんありますが、きっと忘れているものもあります。
小学生のときの習い事とかで終わっているものを加えると、ピアノ、水泳、習字、茶道、華道、バドミントン、釣り、将棋などもありますね。思い出し始めるとキリがない。

そして残っているのは読書、アニメ、演劇、旅行、卓球、囲碁、カラオケ、数独、夢職人(子どもの体験活動のボランティア)、スポーツジムあたりでしょうか。
うーん、結構残ってた・・・笑
ただ、時間もお金も限られているので、時期によって濃淡がありますし、積極的にやったけど一区切りをつけるもの(これからで言えば演劇)もあります。

ちなみにこの1年で初めて経験したのはビジネススクール、囲碁、数独、ホットヨガ、落語(聞く方)。
落語はまだ1回しか行っていなくて様子見で、囲碁と数独はハマり、ビジネススクールとホットヨガはハマらなかったので、2勝2敗1引き分けですね。
ビジネススクールは趣味じゃないと言われそうですが、ビジネス番組、ビジネス雑誌、ビジネス書は結構好きで時間を使っていて、ビジネススクールはイマイチだったので、やっぱり合わなかったことの一つです。

こうして色々やっていると、違うかも、と思うまでの引き際の設定や、判断材料の揃え方、優先順位のつけ方も段々と分かってくるように思います。
例えば去年再開した卓球については、スクール系のところから社会人サークル、地域のチームなどを2週間くらいで4か所回って、腰を据えてやれそうなところを見つけ、そこでしばらくやってみて続けられそうだな、と判断しました。

こういう進め方は、仕事にも通じるところがあります。
発想が湧いたらまずはやってみると決める、リサーチをして、様々な方法で試してみて、その発想自体がダメなのか、方法がダメなのか検証して、発想自体がダメなら撤退し、良い方法が見つかればしばらくやってみて、また検証する、という感じです。

そして最初の「やってみる」のハードルが低いのは、小さい頃から何でも経験させてくれた母と、「一度やってみて、ダメだったらやめればいい。一度やってみるのが大事」と繰り返し言っていた父のお陰だな、と振り返るのでした。


2017年3月25日
から sh_kawahara
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漫画家と役者に見る、プロとして食べていくということ

こんばんは。
Facebookには書いていましたが、今年も演劇ワークショップの卒業公演が無事に終わりました。
2年目ということで、ひよっこだった去年よりは良い芝居を作れたのではないかな、と思っております。
見に来てくれたときにいただいたお花で、私の部屋は一気に春らしくなりました♪

さて、それはさておき、今回やっていて、プロとして食べていける役者とそうでない役者の違いとして見落とされがちな点に気が付きました。
それはよく、トキワ荘プロジェクトの中で漫画家志望者に対しても言っていることなので、先にその話をします。

トキワ荘プロジェクトでは、漫画をつくる力を「創作力」と「制作力」に分けて話をすることがあります。
「創作力」とは、ストーリーやキャラクターを生み出す力。
「制作力」は、単純に漫画を描く力。

漫画家になりたい人は「創作力」ばかりに注目しがちですが、実際に週刊や月刊で連載を続けるためには、継続的に原稿を上げる「制作力」も非常に重要です。
1年間かけて超大作を一本描くような人は、週や月でちゃんと締め切りまでに決まったページ数を上げてくることが求められる連載作家にはなれないのです。

この話を知っていた上で、役者の世界を見てみると、役者にも同じようなことが言えるな、と気付きました。

今回、私は台本をもらってから本番までに約3ヶ月あり、土日はほぼ練習に費やしていました。
通勤しながら頭の中でセリフを反芻し、演出家の先生に何度もアドバイスをもらい、一緒の場面に出ている役者と繰り返し打合せをして、それでやっと、1時間の舞台を1つ、どうにか形にしたような状態です。
しかし、実際にプロとしてやっている役者さんは、ドラマやら映画やら舞台やらで色んな役が平行していたり、もっと短い時間で本番になったりしていると思います。
NHKの朝ドラとかは本当に大変と聞きますが、おそらく漫画家で言うところの週刊連載みたいなものでしょう。
セリフを覚えるのも、役作りをするのも、時間がかかりすぎるようであればきっとやっていけません。

社会人になったら多くの人が教わることですが、“仕事”として物事に取り組む場合、納期は非常に重要です。
例えば、新人の最初の仕事としてよく任される会議の議事録も、完璧な議事録を一週間かけて作るより、不完全でも要点が含まれているメモがその日のうちに共有されることの方がずっと価値があります。
むしろ、どんどん状況が変わる中で一週間後に出てくる議事録など、何の意味もない、という職場も少なくないでしょう。

クリエイティブな世界においては、才能とか新しい発想とかが全てと思われがちですが、プロとして作品作りをしてお金をいただくからには、「納期までに仕事を仕上げる」ということを見失ってはいけないのだろうな、と改めて思ったのでした。


2017年3月15日
から sh_kawahara
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これを機に解いておきたい3つの誤解

こんばんは。
ついにと言うのか、やっとと言うのか分かりませんが、今日で30代に突入しました。
28歳になったくらいのときには「30歳が近づいてくる!!」とビクビクしていましたが、なってみるとあっという間ですね。

どんな意識高い系の抱負を書こうか・・・と思っていたのですが、抱負だといつも同じようなことばっかり書いちゃうな、と思い、これを機に解いておきたい誤解を3つ選んで書くことにしました。

というのも、SNSもお仕事関係でつながっている方が多く、どうしても仕事モードになってしまうせいか、何だかすごいしっかりした人!みたいに勘違いされていることが多く。。
話すと「意外!」と言われることも多いので、できるだけハードルを下げておきたいなと思った次第です笑

【誤解1】無駄な時間を使わない

休日にも子ども関係のボランティアをしたり、今だったらお芝居をしたり、色々とやりたがりのためか、忙しそうに見えるようで、無駄な時間を使わなそう、とよく言われます。
でも実際には、家に帰ってテレビをつけたら3時間経ってた、とかもザラにありますし、普通に友だちと飲みに行ったり、買い物をしたり、スマホゲームにハマったり、ということはあります。
どんな誤解なんだ…という感じですが、そんなわけですので、気軽に誘ってください!

【誤解2】ビジネス書ばかり読んでいる

これも人によく言われるのですが、そんなことないです笑
むしろ、マンガやアニメの方が好きで、毎シーズン10本くらいアニメを見ています。。
本棚にはほとんど小説しか並んでいませんし、読むのも結構軽めのものばかり。
本質的には引きこもりなので、休日はマンガを読んで一日過ごしたい派です。

【誤解3】家事ができそう

この誤解、非常にやっかいなのですが、掃除も洗濯も料理もあまり好きではなく・・
料理はするときはしますが、ご飯すら月に1回しか炊かない、なんて時期もあります(今はまさにw)
食器洗い機も、お掃除ロボットも、もっと広さがあれば導入したいくらいなのですが、残念です。

そんなこんなで、他にも誤解はあるのですが、こうしてブログに書いたのも、もっと気楽に生きたいなと思いまして。
20代は全力で駆け抜けた感がありますが、30代はもう少し腰を落ち着けて、自分や周りを大事にしながらやっていきたいな、と思っています。
そんな私ですが、これからもよろしくお願いします!


2017年3月3日
から sh_kawahara
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良い悪いと、分かりやすい分かりにくいの違い

こんばんは。
前回のブログでやっと現状を整理できたので、ブログが書きやすくなってきました。
しばらくは漫画家育成関連の話題から教育を読み解くみたいな記事になるかと思いますが、新しい視点ということもあって書きやすいので、お付き合いくださいませ。

さて、少し前のことなのですが、NEWVERYのクリエイティブ事業でもお世話になっている甲斐谷先生(映画化されたライアーゲームなどが有名な漫画家さん)のツイートが6千リツイートとかされていて、とても話題になっていました。

togetterまとめ
甲斐谷忍先生が漫画の構成と演出の重要性を語る!漫画の感想で「よく意味が分かんなかった」をもらったら構成力はほぼ0点
https://togetter.com/li/1082073#c3489097

詳しくはこのまとめを読んでいただければと思いますが、このタイトルになっている指摘がマンガに関わらず何においても言えていることだな、と思っていまして。
こんな面白い企画・サービスを考えているのに、分かってもらえない!とか。。。あるある。

それと同時に、面白いか面白くないか以前によく分からないと言われるということのやばさって、なかなか分からない人には分からないのかもしれない、と思ったのです。

世の中には、やっていることは良いことなのに、それが全然伝わらない、みたいなことがよく起きています。
日本のモノづくりなども、良いモノを作っているのに、それが伝わっていない、とかよく言われますね。
よく言われるのに、なかなか改善されません。

私は営業の仕事の経験も長いので、この「ものがいいかどうか」と「伝わるか伝わらないか」は全く別のものとして捉えています。
営業というのは基本的に、すでに企画された「商品」や「サービス」を売るので、そのものの良し悪しに関係なく、「その価値をちゃんと伝えられているか」で成績や評価が左右されるからです。
どんなに価値のあるものであっても、営業がきちんと伝えられなければ、受注することはできません。

そういう意味では、このブログも「分かりやすさ」をトレーニングする大きな力になっています。
私が思っていること自体は、正しいとか正しくないとか判断できるものではないと思いますが、下手に文章にした結果、読んでいる人が不快に思ったり、誤解をしたりしないか、というのはすごく気を遣う部分です。
私が面白いと思ったり、気付いたりしたことが、「ああ、そういうのもあるのね」と思ってもらえればありがたくて、「こんなに人を馬鹿にして!」とか怒られるのであれば、やはりそれは私の構成力や表現力の問題だろうな、と思うのです。

いずれにしても、ものの「良し悪し」と「分かりやすさ、分かりにくさ」は別のものである、と捉えられるかどうかはすごく大事です。

正直、分かりやすさだけで評価を受けているものもあり、それはどうかと思うときはあります。
ダイエット系のものとか、スピリチュアルなものとか、実際に効果のあるものなのかを抜きにして、「これを使えばこうなれる」というのがすごく分かりやすくて、支持されている部分はあると思います。
なので、分かりやすいことが正義!と言い張るつもりはありません。

ただ、どんなに面白かったり、新しかったりするものを思いついたとしても、その価値を伝える分かりやすさがなければ、それで人の協力を得たり、対価を得たりするのは難しい、ということは常に念頭に置いておいた方がいいんだろうな、と思うのでした。


2017年2月23日
から sh_kawahara
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自分の活かし方を考える

こんばんは。
気付けば2月も終わり。ついにNEWVERYに入職して5年目に突入しました。何て早い・・・

さて最近はというと、色々と変化があり、発信できることも大きく変わってきたので、なかなか書けずにいました。
NEWVERYは大きく高等教育関連の事業と、クリエイティブ事業(主に漫画家志望者・新人漫画家の支援)の2つの事業に取り組んでいるのですが、年明け以降クリエイティブ事業の方にも関わるようになり、クリエイターの方の業界知識や人材育成について勉強をしています。
具体的には、去年立ち上げられたマンナビという新人漫画家向けの持ち込み・投稿・新人賞ポータルサイトの強化で、分野は違えど「人と環境のマッチング支援」、「進路選択のプラットフォーム」、「WEBをベースにしたマーケティング」といった点ではこれまでの仕事とあまり変わらず、これまでの経験を応用しながら取り組んでいる感じです。
(元々の教育・高大接続関連の仕事も引き続きやっています)

そんな中で改めて思うのが、「自分がどういう場所であれば成長できるのか」をちゃんと考える意識って、意外に持っていない人が多いんだな、ということです。

WEEKDAY CAMPUS VISITでは、自分に合った、自分が成長できると思う大学を選ぼう、と言っています。
マンナビでも、自分が成長できる、もしくは力を発揮できる雑誌はどこか、新人賞はどれか、編集者は誰か、ということを考えて選んでほしい、という主旨で立ち上がりました。

私のブログを読んでくださる方は教育関連の方が多いので、漫画家というとイメージが湧かないかもしれませんが、漫画家さんは編集部の主催する新人賞に応募したり、出版社に電話をして自分の描いた漫画を持ち込んで、編集者さんにアドバイスをもらったり、という形でプロを目指します。
そこで受賞をしたり、編集者さんに目をつけてもらったりすると、担当の編集者がつき、定期的に見てもらいながら質を上げ、マンガ雑誌の連載会議にかけてもらい、掲載・連載に至る、というのがすごくざっくりとした流れです。

その中で、本当は少女漫画の方が向いているのに、少年漫画を描きたいと少年誌に持ち込んでいたり、こっちのマンガ雑誌の方が作風が合うのに、そのマンガ雑誌のことを知らなかったり、ということは多々あります。
アニメや実写映画も含めて話題になった『進撃の巨人』の作者の諫山先生が、当初ジャンプに持ち込みをしていたものの作風を変えるようにと言われたため、マガジンに持ち込むようになって連載につながった、という話は有名ですが、そうして自分を活かせる環境を考えて選択したことで成功した例は他にもあります。

私自身も例外ではありませんが、人はどうしても人気のあるもの、一般的に評価の高いものに自分を評価してほしい、という気持ちに陥りがちです。
簡単に言えば、日東駒専よりもMARCHに進学したい、中小企業よりも東証一部上場企業に就職したい、みたいな感じです。
しかしそのこだわりが、自分に合わない形でハードルを上げることになって物事の実現を妨げたり、実現した後で苦労をさせることになったり、というのはとてももったいないことです。

妥協してハードルを下げるということではなく、自分はどういう環境であれば成長できるのか、実現したいことが形にできるのか、しやすいのか、といったことを考え、選択肢をフラットに見るということが大事なんだろうな、と改めて思うのでした。


2017年1月11日
から sh_kawahara
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ブログの更新が悩ましい

こんばんは。
仕事始めの今週は、やはり1週間が長く感じてしまいますね。
今回の冬休みは前半は実家へ帰省し、後半は同僚と海外旅行へとこれまでになく充実していました。

一方でご覧の通り、ブログの更新頻度がますます下がっています。
何度も編集画面は開くものの、どうにも進まず。
当初は週3回ほどのペースで更新していたのに、一体何を書いていたのだろう、と当時の記事を振り返ってしまいました。

こうして見返してみると、勉強会に行ったり、映画を見たり、何か活動に参加したり、行動することによって得られた気づきや考えを書いていた様子。
それを考えると、今の自分にはインプットが足りていないなぁ、と反省しました。
(色々あったため、意図的に大人しくしているというのも大きいのですが、、、)

特に足りないのは、おそらく知らないことのインプット。
教育の分野での経験が少しずつ積み重なり、知識も当初に比べれば増える中で、興味・関心や触れる情報を意図的に広げておかないと、新しいことに触れにくいのかも、と思いました。

実は新しい仕事が動き出しているのですが、まだ表には出していないので、そこで得た気づきもしばらく書けず。
ブログのネタに困る日々はもう少し続きそうです。

余談ですが、海外旅行の方はこんな感じで、充実していてとても楽しかったです!

cebu

cebu