学ぶと働くの重なるところ

学んだことを使うこと、経験から学ぶこと、学ぶと働くの重なるところについて考える。企業の採用コンサルタントを経験し、2つの教育系NPOで活動する中で考えたことを綴ります。

何のために勉強するの?

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一定の年齢以上の方に研修を行うと、
「最初は、何で今さらこんな研修を受けなきゃいけないんだ!?と思った」
という声を聞くことがあります。
感想でおっしゃるときには、「だけどこんなことが学べて良かった」というように続くのですが、
最初からそういう気持ちの方を巻き込むのは至難の業。
しかし、皆さんも一度は「こんな勉強、何の役に立つの?」と思ったことがあるのではないでしょうか。
前にも話題に出た小学校で音楽教師をやっている友人もまさに悩んでいて、
「いつかこんなことがあるかもしれない。あんなことがあるかもしれない。と話しても全然納得してくれない」
と嘆いていました。
しかしあるとき、保育園の先生をやっている友人に
「嫌だと思っている原因は別にある。その理由を探ることが大事」

と言われて私はびっくり!!
勉強が嫌だ、と言っているとき、その原因はどこにあるのか。
先生の授業がつまらなくて嫌になってしまったのかもしれません。
当てられて発表して、もし間違えたら恥ずかしいから嫌なのかもしれません。
友達とケンカをして学校に行きたくないから嫌なのかもしれません。
つまり、「何の役に立つの?」と言いながら、本当に必要性を知りたいわけではないかもしれないのです。
そんな時に、どんなに勉強の重要性を説いても相手には響きません。
私はその話を聞いたとき、目からウロコが落ちるとはこのことか!と思いました。
研修も同じで、忙しい時期に重なってイライラしたり、知らない社員とワークをするのが嫌だったり、必ずしももらった質問にそのまま答えればいいということではなかったりするのです。
「何でこんなことしなきゃいけないの?」
「何でこれをやってくれないの?」

仕事でもプライベートでも、そんなやり取りが発生することは少なくないと思います。
そんなとき、ちょっと立ち止まって「何でそう感じたんだろう?」と考えてみてください。
今までとは少し違った対応ができるかもしれません。


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