暮らすと働くの重なるところ

暮らしにも、仕事にも満足している人ってどれだけいるんだろう?これからの時代、良く生きるためにはどうキャリアを重ねるのがいいんだろう?東京で学ぶと働くを探求したので、さらに暮らすを探求すべく宮崎県日南市へ移住しました。

女性のキャリアについて、考えてみると?

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こんばんは。
最近、事業計画やら某所に提出する資料やら会議やら内々の仕事が多く、なかなかブログのネタにできずに管理画面を開いては閉じ、が続いています。
そんなわけで、今日は最近読んでいる本の話題を。

とってもベタなのですが、その本とは、フェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグさんが書いた『LEAN IN(リーン・イン) 』です。
この手の「ベストセラー!」×「自己啓発!」みたいな本は避けがちなのですが、同じくそういうのを避けがちな友人がFacebookで紹介しているのを見て、買ってみました。

私はこれまで、「女性のキャリア」というくくりでキャリアについて考えたことはほとんどありません。
なぜ、これまで女性のキャリアで悩まなかったのだろうか、と振り返ると、自分の中に一つの答えが出ていたからでした。
それは「出産まで、とにかく先に進んでおくこと」
これは、就職活動をしていたときに、ある人材系企業の女性社長さん(確かお子さんもいた)が説明会で言っていたことで、非常に納得感があり、自分の中の結論となりました。

しかし、今年に入ってから、それについて考える機会が2回だけありました。

1回目は、大学時代の後輩の紹介で、アイセックでこれから海外インターンに参加するという女子大学生に会ったとき。
キャリアについて悩んでいるようなので、アドバイスをしてあげてほしい、と言われて会ったのですが、その悩みが「女性のキャリア」ということで、その点については何の役にも立てなかったのではないかと思います。
そもそも結婚も出産もしていない私に、その点におけるアドバイスなどできるはずもないのですが、「女性のキャリア」について考えたり悩んだりしたことの私にとってはかみ合わないやり取りが発生してしまいました。

2回目は先月で、職場の人の紹介で、女性のキャリアについて考えるという小規模なワークショップに参加したことです。
それも内容に興味があったというよりは、紹介だったことと、ケースメソッドという手法を使うということで、その手法に興味があったので参加しました。
内容としては、結婚→出産→退職を経て復職を目指す女性の、上手くいくパターンと上手く行かないパターンの事例を比較し、何がそれを分けるのか10人くらいで議論する、というもので、なかなか面白い会でした。

そんな中で『LEAN IN』を読んだのですが、本の中では、女性のキャリアについて悩み、結婚どころかボーイフレンドもいない大学生が、遥か先にある出産や子育てに不安を感じてチャレンジをしないことへの懸念が示されています。
妊娠が分かってから休職するまでだって半年以上はあるのだから、その時になって準備を始めても間に合うのに、というのです。
私のこれまで感じていたもやもやが、言語化するとこういうことか、と腑に落ちてスッキリしました。

その他にも共感するポイントが多く、紹介していけばキリがないのですが、ただ共感したというだけで私の意見がないのであれば、それ以上ブログにする必要がないですね。

一つこの本で意外に思ったのが、このような女性のキャリアの問題、夫婦の家事や育児の分担が昔からのイメージに縛られていることなどが、アメリカでも起きている、ということです。
日本に比べればマシですが、女性の管理職の割合、CEOの割合、復職率などアメリカではもっと平等に近づいているイメージがありましたが、そうでもない、ということを知りました。
制度・権利としての平等化を図れても、文化・意識の中での平等化ができてない、ということなのでしょう。
社会変革の難しさを改めて考えてしまいました。


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