夏休み前の引き継ぎがある仕事、ない仕事

さてさて、ありがたいことに今日から夏休み!
ちょこちょこ作業したりはありますが、基本的には9日間も仕事から離れることになります。

そんな夏休み前日の昨日、7月から転職してした人が「前は夏休みを交代でとっていて、休んでいる間の仕事は他の人への引き継ぎが必要だったから、それがなくて新鮮」という話をしていました。

なるほど、休んでいる間も仕事って進むのか!と思ってしまった私。

前職は一斉の夏休みはなかったので、有給休暇を使って帰省していたのですが、そのときも自分が休んだら自分の仕事は止まるって感じだったので、そんな世界もあるのか、と逆に新鮮に思いました。
ずっとBtoBの仕事で営業なので、そのやりやすさとか、お客さんもお休みに入るところが多い、ということもあるかもしれません。

最近、俗人的な仕事の善悪について考えてみることがあります。
一般的には俗人的な仕事は良くないとされていて、組織経営の面からは、その人じゃなくてもできるシステムをどう作るか、という議論がなされたりします。
しかし、特に今の組織なんかは少数で一人ひとりが別の仕事を持っているので、この人が倒れたら代わりはいない、なんてこともそこかしこにあります。
ただ、それを本当にどうにかしようとすると人を倍にしなきゃいけなくて採算が合わないとか、事業のスピードが落ちるとか、成り立たない組織もたくさん出てくるんじゃないかな、と思います。

もちろん、多少のリスクヘッジや長期的な見通しは必要だと思うのですが、この人いなくなっちゃったのでこの仕事できません、とか、そんなことが起きるのも仕方ないのかな、と思いますし、もっと周りがそういうもの仕方ないよね、と思ってくれたら良いなーと思うのです。
イメージ的には、レストランとかでシェフ代わったら味変わっちゃって、よくあることだよね、みたいな。
これから、さらに様々な仕事が高度化してプロフェッショナルになるなら、尚更です。

それに、俗人的じゃない仕事は働く個人にとっては、あまり良いものではなかったりします。
例えば、私は営業だったので、「あなただから買った」というエピソードによく出会いました。
組織としては、営業が代わったら買ってもらえなくなるかもしれないので好ましいことではないのでしょうが、営業をしている個人からしたら「商品が良いから買うのであって、営業は誰であっても同じだった」という扱いだと結構残念です。

全てをマニュアル化して、質を保つことで成功している会社もあれば、現場に裁量を与えてその現場に合ったやり方をすることで成功している会社もあるので、どちらが正解ということはありません。
ただ、働く一人の人間としては、夏休み前に引き継ぎができちゃう仕事と出来ない仕事、どちらが良いのかな、と思ってしまうのでした。


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