選ばなかった未来を考える

こんばんは。
最近は雨が続きますね。
明日は洗濯物がすっきり干せそうなので、楽しみです。

さて、先週のことなのですが、久しぶりに前職のオフィスに行ってきました。
今も仕事をお願いさせていただいているので、その打合せだったのですが、気づけば辞めてから丸5年経っており、びっくりしてしまいました。
Facebookでつながっている方も多いので近況も分かりますし、いまだに遊んでもらったり、飲みに行ったりしているので、そんなに時間が過ぎている感じがしないのです。
とは言え、話を聞くと知らない方もたくさん増えていて、5年経っているんだな、としみじみしました。

打合せが夕方だったので、その夜は当時お世話になっていた先輩と久しぶりに飲みに行きました。
私は教育分野、向こうは新卒採用分野なので、こちらからは教育業界のトレンド(アクティブラーニングって何なの?と聞かれたり)を話したり、逆に新卒採用のトレンド(今どんな人材が求められているのか)を教えてもらったり、ほぼほぼ仕事の話で気付けば4時間近くが経過(笑)
抱えている問題意識は驚くほど変わらず、改めて自分は変わらない分野の中で仕事をしているんだな、と思いました。

一方で、前述のように知らない人が増えたりと、会社の体制や環境は大きく変わっていて、自分がそのまま残っていたらどうなっていたのかな、ということにも思いを馳せてしまったり。
辞めたことに後悔はないですが、改めて職場の人たちや仕事自体はすごく好きだったことを思い出しました。

仕事のような大きな岐路だけでなく、日々のちょっとしたことでも「選ばなかった未来」について考えることがよくあります。
友だちの誘いを断って、仕事をしているとき、参加した方がいいかもと思った勉強会に結局行かずに趣味に時間を遣ったとき、重なった飲み会、イベント、、、限りある時間やお金、そして体力のことを思っては、優先順位のつけ方がこれで良かったのか、振り返ってしまうのです。どこでもドアが欲しい。
結構、不毛なことなのかな、と思いながら、今日も職場で過ごすこの金曜日の夜について考えてしまうのでした。


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