あふれる「広告」について考える

こんばんは。
昨日と明日は大阪でお仕事ということで、そのまま大阪に滞在し、今日は大阪に住む友人と遊んできました♪
そんな今日は久々に自分の本業に近いことを話題にしようかと。
仕事内容の細かいことは関係者も多くて書きにくいのですが、ブログを読み返すと夢職人や就活のことばかりだったので、もう少し本業でも情報発信しないといけないな、と思い至りました。

さて、そんなこんなで、この3連休から夏休みの高校も多く、盛り上がるのはオープンキャンパス。
高校生の多くは夏休みの宿題として参加するように、と言われていることでしょう。
そんな中、話題の近畿大学が新しく作る国際学部のPVを見かけました。

メッセージは明確で、高校生にも分かりやすく、きっとお金もかかっていると思います。
この学部の中身の良し悪しは私には分かりませんし、現時点でどうこう言うものでもないでしょう。
ただ、このプロモーションの方法が、何だかダイエットや健康食品の広告みたいだな、と思ってしまいました。
Before→Afterが強調されていて、入ればゴールに自動的に連れて行ってもらえるような錯覚を起こさせるからです。

もちろん、ただ入学しただけで、この映像のような華々しい大学生活・人生は待っているわけではない、ということは、ちょっと考えれば分かります。
見る側のリテラシーの問題はかもしれません。
でもやはり、誤解を与えてしまうのではないか、と感じてしまうのです。

ダイエット器具の広告で、Before→Afterの過程を見せるとき、器具を使っている映像の下に「試用期間中、栄養管理と適度の運動を行っています」というテロップが最近よく出ています。
前述の映像も「全授業の予習・復習に加えて、毎日5時間の自宅学習を行っています」くらい出してくれればいいのに、と思ったのでした。


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