えびの市立飯野中学校にて、プロジェクト型の仕事体験を行いました

昨日、今日はえびの市立飯野中学校にて、「えびのお仕事図鑑プロジェクト」を実施しました!
コロナの影響で職場体験が中止になり、ぽっかり空いた2日間。何かできないかとご相談をいただき、先生方と一緒に作り上げてきました。
内容としては、えびので働く大人にインタビューを行い、記事を作成し、冊子にして地域で配布するというもの。
えびの市商工会様にこの冊子作りという仕事の発注者になっていただき、生徒たちはそれを請け負うという形のプロジェクト型仕事体験です。

昨日は私のオリエンテーションに始まり、本業の傍ら地域のことを発信するフリーペーパーを作られている上水流さんによる取材・記事の書き方講座。(お忙しい中でものすごく分かりやすい講座をしていただき、感謝しかありません、、、)
そこからグループごとにインタビューの準備を行い、午後にはインタビューの本番。なんと16名もの方に学校にお越しいただき、4名1グループ×2回、生徒たちの質問にお答えいただきました。
インタビュー終了後は聞きたい方に話を聞きに行ける自由交流の時間とし、様々な方の仕事や生き方に触れていました。

今日は一日かけて記事の作成。
タブレットで撮影した動画を見返しながらインタビューを振り返り、聞いた内容の整理、構成の検討、記事化、キャッチコピー作りと紙面の作成に取り組みました。
今日の最後に2日間を振り返って終了。あとは来週の総合の時間で仕上げを行い、再来週に発表会を行います。

最終的な冊子は、ご協力いただいた方々の確認や先生方の校正も経て印刷し、夏休み明けに完成予定です。完成したら商工会や市の窓口にも置いていただきます。
1日目の取材・記事の書き方講座を聞いていたときは、結構ハードルの高いお題にしてしまったかも?!とやや焦っていたのですが、今日できてきた記事を見てみると、中学生が書いたとは思えないクオリティ。見くびってはいけないな、と改めて感じました。
今回の様子は宮日で一週間以内くらいにご紹介いただく予定になっているほか、7月18日のUMK「のびよ!みやざきっ子」でも紹介されますので、宮崎の皆様はぜひチェックしてください!