福祉教育ってもっと身近にあっていい

この間、福祉教育を担当されている先生とお話する機会があり、福祉教育について少し考えながらお話をさせていただきました。

福祉施設にボランティアに行くとか、車いすに乗ってみるとか、そういったことが多いのかなと思うのですが、第一歩は「自分にとって当たり前のことが、相手にとっては当たり前じゃないかもしれない」と思えるようになることではないかな、と。

目が見えるとか、耳が聞こえるみたいな、そんないかにもなことだけでなく、授業中ずっと座って静かに話を聞くとか、文字を読むとか、忘れ物をしないとか、そういった「教室の当たり前」も簡単にできる子と、すごく難しい子がいる。
その難しい子に対して「何でできないの?先生に怒られるよ!」と責め立てるのではなく、「こういうことが苦手なのかな?何か手伝えることはないかな?」と思いをはせられるようになったら、すごく温かい教室になるんじゃないかな、と。

まぁ、担任の先生が責め立てていたら、それに乗っかってしまうのが子どもたちですが。(というか、そんな教室で友達の手伝いをしたりしたら、甘やかすなと手伝った子も怒られる)
素人考えかもしれませんが、備忘録として。