やってあげすぎない、ということ

今日は朝から甲南大学の方にわざわざ事務所までお越しいただき、WEEKDAY CAMPUS VISITの打ち合わせ。
同じ非営利の立場から、目標を同じくして取り組んでいくスタンスであると伺い、改めて気を引き締めて頑張ろうと思いました。

その後も北陸大学様から初回開催日に関するご連絡をいただいたり、ある中部の大学でご検討下さっている大学の学長先生が直接お電話をくださったり。
そんなこんなで地方進出も順調に進んできました♪

それに伴ってか私も帰るのが遅くなるわけですが、今日はインターン生も珍しく残業をしていました。
一人は一時間くらい、もう一人は二時間くらい。

二人とも仕事の量が多いというよりは、パソコンのソフトと相性が悪いとか、初めて使うから勝手が分からないとか、そういう部分でつまずいている時間があり、どこまで手伝うのか難しいところだなーと思いました。
もう少し具体的に言うと、私がやれば15分で終わることを1時間くらいパソコンと格闘してる、という感じ。

これをやってあげると、次にまたその作業があるときにまたやってあげなきゃいけなくなります。
やってあげないにしても、ソフトの使い方を教えたとして、また別のソフトになったらまた教えなきゃいけなくなる。
ソフトの使い方も含めて自分で探せる(もしくは具体的な質問ができる)ようになってほしい、というのと、定時で帰れるようにしてあげなきゃいけなかったかな、という反省と半々な気持ちになっています。

この「やってあげすぎない」というのは、夢職人で子どもと関わるようになって初めて覚えたことです。
名札をつけて、これをリュックに入れて、と子どもたちはさらっと頼んできます。
しかし、そこを「はいはい」とやってあげることが、逆にその子の成長の機会を奪っている、と指摘されたのです。
ちょうど、この間の日曜日には夢職人のボランティアスタッフの採用もやっていたので、その話をしたのでした。

しかしそれも、安全上の問題や全体の進行を妨げる危険性のない場合であることが前提。
このバランス感覚はどの場面であってもやりながら身に付けるしかないんだろうな、と思います。


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