働くとは何か、を考える。

今日は、演劇を通してキャリア教育を!をテーマにした劇団銅鑼の『チャージ』という演劇を観てきました!

—以下、WEBサイトより引用—

かっこよくもなく、どちらかというと、
胸を張って言えないかもしれないビル清掃という職種。
でも、なくてはならない仕事。
主人公の遥と健太は、懸命に働く大人達との出会いから
少しずつ成長…“チャージ”していきます。
そして、他の社員達も、若い二人から刺激を受けて、
改めて“働くこと 生きること”の意味を見いだしていく姿を、
爽やかに感動的に描きます。

—引用終わり—

チャージ

ビル清掃という仕事に誇りを持って働く人と、それを蔑む人。
その構図が変化しながら、観ている人に「働くとは何か」を問いかけます。

終了後、この演劇の制作に協力されていて、私もいつもお世話になっている法政大学キャリアデザイン学部の児美川先生と、同じく取材等の協力をされたビル清掃会社の社長さんのアフタートークが行われました。
※このアフタートークは私が見に行った今日の午後の回だけで、それを狙って行ったのですが、公演は明日まであります!

このアフタートークの中で印象に残ったのは、「キャリア教育では様々な仕事について教えるけど、その前に働くとは何か、を教えなきゃいけない。今日の演劇ではそれを学べるようになっていた」という児美川先生のお話です。

世の中にどんな仕事があるのか、それを全て知って仕事を選ぶのは物理的に不可能ですし(今になっても、そんな仕事あったんだ!と驚くことがあります)、今の時代調べようと思えばいくらでも調べられます。
それよりも、どんな仕事を題材にしても良いので、「働くとは何か」を考えさせるのが大事だな、と改めて感じました。

そんなことも考えつつ、演劇自体も面白くて1時間45分があっという間。
演劇なので、「働くとは〇〇である」という答えが示されるわけではないのですが、何となく伝わってくるものや、一方で考える余地もあり、演劇という手段の面白さも感じました。
中高生がこれを観て何を感じるのか、とっても気になります。

<おまけ>
シチュー
先日イマイチだったビーフシチューにリベンジ。ちょっとだけ成長しました☆


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