サービスの質、合格って何点?

この間、ある原稿の作成のお仕事を受けたときの話です。
私は営業という立場だったので、原稿の作成自体は別の方にお願いしたのですが、上がってきた原稿にお客様が満足してくれず、こちらで手を入れることに。。。
結局、夜中まで修正の作業をすることになりましたガーン
実はそんなことはめずらしくありません。
お客様に、プロにお願いしたはずなのにがっかり!!なんてことを暗に言われたこともあります。
形のあるものであれば、動作しない、とか、傷がついている、とか品質への問題は明確です。
ですが、形のない『サービス』において品質を保つのはとても難しいな、と思います。
なぜなら、合格が何点なのか何を基準に点数をつけるのか、人によって違うからです。
有名な話で、「レストランのチェックリスト」という話をご存知でしょうか。
初めてレストランに入ったとき、人は無意識にそのお店のチェックをします。
・入店したらすぐに席に案内してくれたか。
・お水の入っているグラスはキレイか。
・料理の見た目や味はどうだったか。
おいしければ何でも良い!という人もいれば、清潔さや感じの良さを重視する人もいます。
お店の人がフレンドリーに話しかけてくれた方が良い、という人もいれば、静かに食べたいので話しかけないで欲しい、という人もいるでしょう。
人によっての価値観はそれぞれ。
何が正解ということはありませんが、自分のものさしと人のものさしが違う、ということは忘れないようにしたいですね。


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