仕掛けを考える力を伸ばすには

今日は夢職人の実地踏査に行ってきました!
この週末は夢職人だらけですね。。。
実地踏査とは、子どもたちとの活動で使う場所を下見したり、当日に行うプログラムを試したりすることです。

そんなわけで、今日は千葉にある21世紀の森と広場という公園に行っていました。
広い公園中を歩き回り、来月行う予定のウォークラリーのレクリエーションを試します。

実はこの公園、私が初めて夢職人でレクリエーションのゲームを考えて子どもたちにやった思い出深い公園。
当時はゲームをどうやって考えたら良いか分からず、試してみたら全然上手くいかなかったり面白くなかったりして、先輩スタッフに頼りながら何とか作り上げたという感じでした。
当日は予想外のこともたくさん起こり、てんやわんやしたことは今でも忘れません。

そこから3年以上が経ち、気づけばアドバイスをする立場。
企画メンバーに色々気付いたことを言いつつ、私よりベテランのスタッフのアドバイスに耳を傾けつつ、こういうの考えるのって本当に考え慣れてないと難しいよなぁ、と思っていました。

安全上問題ないか、難易度は子どもたちに合っているか、目標(例えばチームワークを発揮してほしい、など)とマッチしてるか、楽しめるか、などなど。
10分程度のゲームであっても、考えなければいけないことはたくさんあります。

私はこの「何を考えるか、考える力」こそが大事なんじゃないかな、と思っています。

今日そのことを書いているのは、夜は夜で別のことがあったからで。

それは、前にやっていた高校生向けビジコンのメンターをやってたつながりで誘われたものなのですが、高校生(&そのビジコン後に大学生になった子たち)と社会人が交流する食事会。
昼間はフットサルをやっていて、夜は交流会で、という企画で私はその夜からの参加だったのですが、そこで学生たちと話していても同じことを思ったのです。

学生たちは、学校生活や就活や社会全般に対して何かモヤモヤしたことがあって、ワクワクするような場作りに取り組んでいる。
とりあえず今はフットサルや食事会をやってるけど、どんな形でやるのが良いのか模索している。
思い付いたものは、すでにやっている人たちがいたりする。
ということで、「考える」の真っ最中でした。

「何を考えるか考える力」がないと質問されたときに、それについては考えてなかった!ということになります。
その考えてなかった!に出会わせてくれる人がいるかどうか、はとても大きいんだろうな、と思うのでした。


仕掛けを考える力を伸ばすには” に対して2件のコメントがあります。

  1. めぐ より:

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    しょこ、今日は朝からありがとうございましたm(__)m
    いままで4つの頭の中だけで考えてきたことが、10人以上の方に実際にやってもらえて意見をもらえて、気づきがたくさんありました。きっとメンバーも、「そういうことも考えないといけないのか!」と今日はたくさん思ったと思います。
    まだまだ修行が足りないので、これからも色んな視点から考えられる力を身に付けられるよう頑張ります!
    いつも考えさせられるブログをありがとうございます!

  2. 川原祥子 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >めぐ
    いえいえ、お疲れさまでした!
    私も、まだまだだなーって思うことばっかりだから一緒に頑張ろう♪

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