どこだって、やる人はやるし、やらない人はやらない

こんばんは。今週はついに飲み会に4回になってしまいました。
地方に行ったら飲み会なくなるとか嘘だった。。いや、正確には、元々多い方なので東京の時に比べたらちゃんと減っています。結局、これも人それぞれですね。

今日は、先週の農業イベントで知り合った女の子に案内をしてもらって、お隣の串間市を観光してきました。
野生の馬がいるという都井岬にも初めて行ったのですが、景色も良いし、楽しかった~
  

観光しつつ、色々と話をしていたのですが、高知の大学に通っていたという子が「大学時代は飲みに行く以外にやることないから、すごく飲みに行っていた」と言うのを聞いて、「あれ、東京の大学生も同じじゃない?」と気づきました。
思い返しても、遊ぶと言えば飲みに行くか、カラオケに行くか。買い物に行ったり、映画に行ったりもするけど、それは数人の場合で、何人も集まってやることってそんなにない。ディズニーランドだって毎月行くわけでもないですし。

いま、弟に加えて従妹2人が東京で大学生をしているのですが、夏にその3人に会ったときに「やることがない。何をして遊んだらいいんだろう?」と言っていたのを思い出しました。みんな何して遊んでいたんだろう?

そう話していたら、その場のもう一人が「でも、東京には勉強会とかセミナーがたくさんありますよね?」と。
それはそうなのですが、そこに参加している大学生って、何%くらいなんだろう?と思うと、割合自体は首都圏の大学と地方の大学で変わらないのかもしれません。
実際は分かりませんが、絶対数が違うから多く見える、というのは東京あるあるです。

そういえば、昨日はおび小商い大学『当事者意識が街を少しずつ変えていく〜塩尻市にみるミクロとマクロの取組〜』というイベントに参加したのですが、その中でも近いことを感じました。
ゲストスピーカーは塩尻市シティプロモーション係長の山田崇さん。
(山田さんの活動はたくさんありすぎて上手く紹介できないので、こちらで→42歳 元ナンパ師の市職員が挑戦する、すごく真面目でナンパな「地域活性化」の取り組みブログ

このブログのタイトルだけでも攻めているのですが(笑)、塩尻だからできたとか、市職員だからできたというよりは、とにかく山田さんだからできたってことばかり。
属人的というのはマイナスに捉えられがちですが、この場合の属人性というのは、どんな地域やどんな立場であっても街を変えていくことができるという、ポジティブな属人性です。
もちろん、やり方はその人特有のものなので、キャラクターもバックグラウンドも何もかも違う人が同じことをしても上手くいかないわけですが、逆に自分に合った形であれば、どんな街でも、どんな立場でも一人の力で変えられる。そう思えた勉強会でした。

ちなみに、この昨日のイベントはFacebookでたまたま見つけた人だけが参加してくれればいい、ということで10人くらいのすごく贅沢な会でした。
結果、主催者の方と全く面識がなかったのは私だけという笑
ただ、そのお陰で濃いお話がいろいろと聞けて、初対面なのに打ち上げにも参加させてもらえて、本当に楽しかったです。
機会は少ないかもしれないけど、1回の出会いが濃いのが地方の良いところだな、と私自身は感じています。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください