今日はまた、高校生向け起業家講座のメンターの活動に行ってきました！
色々と面白いことがあったので、短編集風に。
１．B社の人に言ってやった高校生の話
私の担当チームではないのですが、アドバイスをしてほしい、というチームがあったので、全体が終了後、ご飯を食べつつ話をしました。
事業プランはなかなかの迷走っぷりだったのですが、雑談の方が面白く。
一人の高校生が、この間学校で行われたB社の人の講演で言ってやったぜ！という話をしてくれたのです。
あんまり詳しく言うと怒られるかもしれないのですが、どうやらその人は今の高校生は夢を持っていない！みたいなことを言い、自分は世界一周という夢があって実現し、色々な気づきを得た、という話をしていたそうで、その高校生はそれに不満を覚えたとのこと。
質疑応答の際に、それって夢が世界一周だったから達成できただけじゃないですか？的なことを言ってイラっとさせてしまったそうなのです。
夢がない、と決めつけられたのも腑に落ちなかったそう。
個人的には、高校生相手に自分個人にしか当てはまらないドヤな話をする大人があんまり好きではないので、心から支持をした次第です。
私も来週は高校生向けの講演があるので、自戒の意味も込めて。
２．高校生のメンターは大変な話
上記のあと、メンター同士の交流会に参加しました。
各チームの様子を聞いていると、
・そもそも何をやりたいのか、まだ固まらない
・楽しく進めてはいるけど、マネタイズの仕組みが見えない
・小さいイベントをやるだけで満足してしまい、停滞中
などなど、どのチームも大変そう。。。
どんな立ち位置でいるべきか、何を、どうやって伝えるべきなのか、意見を交わしました。
どのメンターも高校生の「想い」や「成長」を大事にしていたので、とても楽しかったです。
３．８６世代の役割の話
上記のメンター交流会で意気投合した女性が、実は同じ学年だったことが判明！
私は早生まれなので87年生まれなのですが、学年としては同じ86世代だったのです。
86世代と言えば、最年少で株式上場を果たしたリブセンスの村上社長やプロブロガーのイケダハヤト氏など、同い年として私は勝手にライバル意識を持っているのですが、彼女は別の視点からこの世代を見ていました。
というのも、この世代はゆとり教育への移行期で、正式には２つ下の世代から切り替わっており、ちょうど両方を見てきています。
その経験を生かして、両方の世代をつなぐ役割を担うべきだ、ということなのです。
私自身も中学校時代などを振り返ると、（どこまで関係あるか分かりませんが）１年生のときは２，３年生の先輩の過剰な上下関係に晒され、先輩になるとイマドキ後輩に挨拶など強要するなと先生に怒られて職員室前で正座をさせられた覚えがあります。
面白い考え方だな、と思ったので、８６世代の会はそのうち本当に開催したいと思います！
４．高校生に東証の前でナンパをさせそうになった話
ちなみに、私がメンターとして担当しているチームは、高校生に株をやってもらおう！という事業を考えることになりました。
ですが、来週の予選会を前に事業を固めたのが一昨日くらい。
発表までに実際に何か実際にやっている方が評価が高いということで、急きょ高校生向けに株を教えるイベントをやることになりました。
とは言え、講師として話せる人に当てがなく、私がfacebookで呼びかけてみることに。
幸い、職場の方の紹介で、講師を見つけることが出来たのですが、哲だってあげすぎたかな、と反省しました。
しかし、そのことを伝えると、明日（日曜日）に東京証券取引所の前に言って、手あたり次第話しかけて頼むつもりだった、ってイヤイヤ。。。
日曜日は休みだよ？と言うと、休日出勤している人がいる可能性もあると思って、とのことで、時間のない中では必要な手助けだったかな、と自分を納得させています。
そんなわけで、なかなか楽しい一日でした♪

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