言い訳と理由の違いについて考えた

仕事柄、というよりも趣味も含めて色々な活動に首を突っ込んでいるからか、高校生や大学生との接点が多い私。
しかも、基本的には外に出て何らかの活動をしている学生たちなので、意欲(意識じゃなくて!笑)があって行動力もあります。
はずなのだけれども、そういうタイプの子たちだけに、「んーおしい!」ということもしばしば。
期待するが故に失望してしまうこともあります。(期待するのも、失望するのも、私の勝手ですが)
そんなことを改めて思ったのも、NEWVERYの手掛ける新しい学生寮「チェルシーハウス」の募集が満室までもうちょっとのところで伸び悩んでいるからなのです。
成長したい!、起業をしたい!、社会を変えたい!!
そんな風に話をしてくれる子はたくさんいます。
だけど、「じゃあ何をやっているの?」と聞くと、自分の半径50メートル以内くらいで完結することだったり。
「だったら、これをやってみたら?」「こんな人を紹介しようか?」提案してみると、「考えてみます!」と返事は元気で、その後音沙汰がなかったり。
音沙汰がないくらいだったら良いのですが、うにうにと言い訳を並べられると、やっぱりもやもやしてしまいます。
チェルシーハウスも、「何か偉そうなこと色々言ってくるなら、とりあえず入ったらいいじゃん!」と思ってしまうのです。(特に一人暮らしの子)
もちろん、時間もお金も有限ですので、やることもあれば、やらないこともあります。
やる理由があれば、やらない理由があります。
その「理由」と「言い訳」は何が違うんだろう?と考えてみると、私の好みであるだけかもしれませんが、「取捨選択」と「本気度」かな、と思いました。
何かを「やらない」ということは、代わりに何かを「やる」ということです。
その「やる」と決めたものが、「やらない」と決めたものより価値が高いのか、ちゃんと比較して取捨選択しているのだろうか、と思うのです。
ちなみに、その「価値」は、自分がどうなりたいのか、何を目指すのか、でモノサシが変わります。
「本気度」とは、そのモノサシにどれだけ忠実になれるかどうか、です。
どんなにハードルが高くても、そのモノサシを使うと最も価値が高い、そういうものをちゃんと選んでいる人は、見ていて応援したくなります。
モノサシがまだない人は、作るために色々なことにチャレンジすべきです。
社会に出ると、「成長したい!」「起業したい!」なんて言わずに、ひたすらストイックな人がいっぱいいます。
そういう人に「すごいですね!」というと、「まだまだだよ。〇〇さんの方がすごいよ」と言われます。
自分のことを客観的に見ているだけでなく、他の人のことも見えているところが、さらにすごいな、見習いたいなと思います。
そんなわけで、チェルシーハウスはまだ入居者募集中です!笑
WEBサイトはコチラ→http://chelseahouse.org/


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