子どもの頃の夢は意外に叶う

こんばんは。
最近、ちょっとしたコラムや原稿を書く仕事が重なっており、そう言えば昔、物書きになりたいと思っていたこともあったなぁ、と思い出しました。

小さい頃から本を読むのが好きだったのですが、小学校低学年のときは自作の絵本を作って、サンタさんにプレゼントをしていました。
ちょうど今くらいの時期に、執筆活動?に勤しんでいたわけです笑

高校のときは文芸部にも入っていて、詩や小説を部誌に載せたり、賞に応募したこともあります。
地味ですが、文芸部誌のコンクールで九州大会まで行ったこともある、ちゃんとした活動でした。
一生、作品を生み出し続けるほどアイディアが出せない気がしたので、本気で目指したことはありませんが、ブログも含め、こうして文章を書いて、それが見ず知らずの人にも読んでもらえる環境にあるというのは不思議だな、と思います。

そう考えてみると、他にも子どもの頃の夢で、カタチを変えて叶えられたものがいくつもあります。

小さい子と遊ぶのが好きで、保育士や幼稚園の先生になりたいと思ったときもありました。
中学校の職場体験で保育園に行き、子どもと遊ぶのがこの仕事の本質ではないのだと気付いて諦めましたが、今は夢職人の活動の中で子どもたちと思い切り遊んでいます。

学校の先生に興味を持ったときもありました。
教育に関心を持ったのですが、学校の先生という狭く深い関わりよりも、教育全体に広く浅くアプローチしたいと考えたので、先生にはなりませんでした。
当時は後者の手段を何も知りませんでしたが、まさしく今の仕事で実現できていることです。

国際公務員を目指したときもありました。
国連難民高等弁務官の緒方貞子さんの本を読んで憧れる、という安直なものでした。
分野こそ異なれど、社会問題の解決に努めたい、女性であってもバリバリ働きたい、という要素は叶えられています。

小学校高学年から高校までの一番の夢は声優でした。
さすがにこれは直結まではしていませんが、人前で話す機会は多いですし、プレゼンでは表現力が求められます。
取材があってラジオで話したこともありますし、イベントの司会などもしますし、プライベートで演劇もやっています。
ナレーションくらいなら、今後のどこかで機会がありそうな気もしています。

何が言いたいかと言うと、小さい頃の夢も、実際には形を変えて実現できているのではないか、ということです。
やりたいこと=そのままの職業とせずに、もっと幅広く仕事を捉えることで、ぐっと実現可能性は高まります。
小さい頃の夢を叶えている人なんてほとんどいない、と言われがちですが、そんなこともないのでは、と思ったのでした。


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