学ぶと働くの重なるところ

学んだことを使うこと、経験から学ぶこと、学ぶと働くの重なるところについて考える。企業の採用コンサルタントを経験し、2つの教育系NPOで活動する中で考えたことを綴ります。

質問の回答で自分の言動は左右される?

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最近、森博嗣さんのS&Mシリーズを読み返しております。
そのメインキャラクターに犀川先生という大学助教授がいるのですが、その成績の付け方が変わっているのです。
その評価方法とは、質問の内容(質)。
最初に読んだ時はさらっと流していたのですが、今考えるとなるほど、と思います。
もちろん、プライベートではどんな質問をしたって構いません。
しかし、ビジネスなどのオフィシャルな場になったとき、質問の質は非常に問われます。
私は、特に会議などで枝葉末節にとらわれるような質問を延々投げかけて時間を浪費させてくる人が
本当に苦手で、つい態度に出してしまいます。
質の高い質問と低い質問、言いかえれば意味のある質問とない質問は何が違うんでしょうか。
私は何かを決定する場面で質問するとき、ひたすら意識することがあります。
それは、
その回答が自分の意思決定やその場の決定を左右するかどうか。
就職活動をしていたときに、集団面接で、このような質問をした子がいました。
「御社は失敗というものをどのように捉えていますか?」
面接官は聞きます。「その質問の意図は?」
すると衝撃的なことに、その子は「就活セミナーでそう聞くように言われました」と答えたのです。
これは極端な例ですが、それを聞いてどうする?という質問に出会うことは少なくありません。
どうする=その回答によって、自分やその場の決定に影響する、ということです。
また、あらかじめ基準を決めておく、ということも重要です。
先ほどの就活の例でいけば、福利厚生が充実している会社しか受けないのであれば福利厚生の質問をすべきですし、気にしないのであれば質問をする必要はありません。
皆さんも自分の質問の質、考えてみませんか?


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