問題のすり替えって怖い。

はてさて、大学設立の不認可がここ数日で話題になっていますね。

田中大臣の暴走だー!と、非難が絶えません。

詳細はこちら↓↓(毎日.jpより)

大学新設不認可:文科相と首相官邸 認識食い違いが表面化

まぁ田中大臣の暴走は置いておきまして、私はその影に隠れたことの方が気になる。

え・・・?大学の認可ってそんなにギリギリなの!?

学生の夢が断たれた、とか、新しい校舎の建設が進んでいた、とか色々言われています。

しかし、よくよく聞くと、大臣が大どんでん返しをしたとは言え、認定はスケジュール通り。

今まで素通りだった最終承認のところで突っかかった、というだけのことです。

1年も前から認可されていて、それを受けて建設や募集を始めていたのに今さらひっくり返した、

というわけではない。

おそらく、何年もかけて準備をして、書類を揃えたら不認可なんかにはならないのでしょう。

だって、4月に開学しようとしたとき、申請は前年の3月までが〆切です。

つまり、申請の時点で1年前。

認可が半年前。

承認されてからの準備じゃ間に合うわけがない。

今回の件はさすがに認可するという判断もありうるでしょう。

その議論の中で、良識ある方々が制度の整備をしていくことが待たれます。

それにしても、とにかく田中大臣攻撃に終始するメディアが怖い

あまり下手なことは言えませんので、今後の経過を見守ります。

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後日談。

結局、田中大臣は謝罪し、認可となりましたね。

しかし、よくよく記者会見をみると、ちゃんと田中さんはスケジュールのことにも触れています。

問責もいいんですが、これを機に大学の許認可についてもしっかり見直してもらいたいですね。

マスメディアの情報操作(記者会見の編集)もほんと怖い。。。


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