どこかに自分に向いている仕事があるという幻想
今日は、前職の先輩たちと飲みに。
最近の新人さんの悩みを色々と聞きました。
結論としては、とにかく扱いが難しい、とのこと。
仕事に対する受け身な姿勢が顕著だそうなのです。
聞いていくと、何の努力もせずに自分が活躍できる、向いている職場があるという幻想を抱いているのではないか、と思いました。
この間、ある専門学校の方が言っていたのですが、一つ上手くいかないことがあるだけで、この職業に向いていない、と判断して辞めてしまう学生と増えているということです。
「できない」=「向いていない」というわけではないと思うのですが、できないことへの挑戦やできなかった経験が少ないと乗り越えられないのでしょう。
自分はできない、と自覚・許容し、自分で努力できる人が求められているんだな、と思いました。