あの時が一番輝いていた、なんて言いたくない
今日の午前中は、NEWVERY社内大学院という勉強会でした。
ソーシャルビジネスの世界で事業を展開している様々なゲストをお呼びして、少人数でお話を伺う贅沢な企画です。
今日はETIC.の事務局長である鈴木さんに、去年から始めたDRIVEという求人サイトの事業について伺いました。
DRIVEは、NPOやベンチャーを中心に志でマッチングさせるメディア。
「起業家マインドを持って働く」ということを提案しています。
そういった働き方にマッチしやすいのは、大学時代にNPOやベンチャーでインターンの経験があったり、海外でのボランティアなどの活動の経験がある人とのこと。
志を持って働くことや、スピード感が適応しやすいそうで、私がやっていたアイセックの経験者などはまさしくターゲットとなるそうです。
一方で、そういった学生は大企業に入りやすく、そのまま埋没してしまうのもまた事実。
私自身は、学生の時にそんな先輩たちに勝手に裏切られた気分になり、そうはなりたくない!という一心でここまでやってきました。
(うーん、先輩たちに怒られそう。。。)
また、お話の中では「ソーシャル村にどれだけ人を入れられるか」という話もありました。
ソーシャルビジネスに携わる人のパイは一定決まっていて、その中で流動している状態からいかに脱するかが大事だということです。
ソーシャル村に憧れる人はそれなりにいます。
しかし、いきなり転職で入るとアンマッチしてしまうことも多々あります。
そういった人がスムーズに入っていける工夫も必要ですが、私としては学生時代に村民だった人がもっと戻ってくることが短期的には必要だと改めて思いました。
ということで、これまでは戻って来ないのもその人の人生だよね、とものわかりの良い振りをしていましたが、やっぱりもっとみんなに戻ってきてもらいたいです。
ついこの間もあったのですが、あんなに一緒に頑張っていた仲間に「あの時が一番輝いていたよね」なんて言われるのはやはり残念です。
もちろん、輝く場所がソーシャル村ではなくなった人もいると思いますが、せめて常に「今が一番耀いている」状態であってほしいな、と思いました。
てことで、とりあえずみんな早く埋没する環境から抜け出した方が良いよ!という発信からしていきたいと思います笑